ザマオーレと地酒の深い(?)関係

急に暑さが厳しくなってまいりました。
座間ブタ釜焙煎コーヒーの店、コーヒーノート店主の大森です。
ザマオーレが座間の市民的飲料になることを目指しています。

あっという間に梅雨も明けて、いよいよザマオーレがおいしい季節がやってまいりました!!

写真は私の故郷、滋賀県を旅して来られたお客様から頂戴したお土産です。
・実家からほど近くの醸造所「彦根麦酒」のクラフトビール
・彦根の老舗「あゆの店きむら」の小あゆ煮

ありがとうございます、本当に嬉しいです。

ちなみに店主は滋賀愛が過ぎて、毎年正月はコーヒーノートを滋賀Bar(滋賀の地酒バー)にしてしまうほど滋賀の地酒に入れ込んでいます。


その土地の気候風土に育まれた原料米(例外あり)と、その土地の水を使って醸された日本酒のことを地酒といいます。
大半はその土地で消費され、地元の人びとに愛されている酒と言っていいと思います。

私にとっては、遠く離れた故郷を思い出させてくれる古い友人のような存在です(友達あんまりいません、酒だけです…)。

滋賀から出て来て何十年…。
かつて見たなんでもない風景や出来事(たとえばこんなのとか)、幼かった頃のこと…。
二度と戻らない時間を巻き戻すようにしながら、しみじみと故郷の地酒を味わうひとときは今や一日の終わりの楽しみのひとつになっています。(歳取った訳です)


ところで、ザマオーレは座間の天然の地下水を使って製造しています。
座間は水道栓を捻ると、ミネラル豊かなおいしい地下水が蛇口から出てきます。水質も日本では珍しい中硬水。
当たり前になってしまって普段は何とも思いませんが、他所の土地では考えられないほどに恵まれた環境ですよね。

豊かな水資源は座間の誇りです。
この水のことをもっと広めるために、座間の観光資源のひとつとしてザマオーレは誕生しました。
(コーヒーから離れて随分脱線しよったな…。と思ったあなた、安心して!!ちゃんとコーヒーの話まで戻ってきましたよ!!)

ザマオーレを地酒ならぬ「地珈琲」として、座間の皆様に愛される商品に育てていきたいと思っています。
いつの日か、座間を離れた人たちがザマオーレを飲みながら故郷・座間のことを思い出してくれたら…。
私たちの夢のひとつです。

これから先もザマオーレを一本一本、心を込めてお客様にお届けしてまいりたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

彦根麦酒

 

小鮎と地酒